【研究科長の近況】中学校・高校 講演:鹿児島県立国分高等学校

2024/12/20

 

2024年1220日、体育館には高校1年生・2年生の合計540名の皆様にお集りいただきました。

最初は緊張した面持ちで参加していた生徒達が徐々に変化していく姿が印象的でした。講演の感想には「私は数学が苦手なので最初から東大や研究者になる道をあきらめていましたが、加藤先生の話を聴いて自分の限界に今からチャレンジすれば到達できる世界があることを知りました」、「日本の借金や国の未来について、他人任せになっていましたが、未来は自分達が変えていかなければならないということに気づかせていただく講演に、大変感銘を受けました」など、これからの進路や将来を考える上で大変役立ったという声や、「教科書でしか知らなかったレアアース資源の第一人者が加藤先生とは驚きでした。加藤先生のように様々な苦難を乗り越えてきた方に出会えて、憧れだけではなく、何かを成し遂げる人になりたいと強く感じました」など高い目標を持ち続けるよいきっかけになったという感想も多くありました。

講演後には加藤先生ともっと話をしたいという生徒が60名ほど集まり、東大受験への相談から人生相談まで多岐に渡り生徒からの質問に真摯に対応してくださる姿をみて、先生方から深い感謝のお言葉をいただきました。

 

【青木緑(メタバース工学部)】

 

 

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