イベント

第14回東大テクノサイエンスカフェ「医療を変える工学最前線」

 

2013年11月10日

11月10日、東大テクノサイエンスカフェ「医療を変える工学最前線」を開催いたしました。小中学生41名、保護者41名の参加があり、最先端研究の講演に加えて、ゲルを使った実験や実際に動く3Dプリンターを見ながら3Dプリンターの仕組みを大学生と体験いただきました。参加者のみなさんへは学生さん達が3Dプリンターでつくった特製テクノサイエンスカフェキーホルダーをプレゼントしました。

 

setcmm_201707211712300745200912_439569

setcmm_201707211712300745200912_927653

setcmm_201707211712300745200912_720615

講演『病院でつかう材料をつくる』

setcmm_201707211712300745200912_441211

setcmm_201707211712300745200912_925228

setcmm_201707211712300745200912_645923

WS 1『いろんな固さのゲルをつくってみよう』

setcmm_201707211712300745200912_884599

setcmm_201707211712300745200912_249140

setcmm_201707211712300745200912_055558

WS 1『いろんな固さのゲルをつくってみよう』

 

参加者からは、「はじめて3Dプリンターの実物を見ました。ものづくりが3Dプリンターによって大きく成長できればいいと考えます。ドラえもんみたい!」(小5女子)「病院だけではなくて、医療にはたくさんの技術が詰まっているんだなあと思いました。分子の化学反応に興味をもっているので、勉強して、私も最先端の技術に携わってみたいと思いました」(中2女子)「3Dプリンタを医療に用いることで、骨の再生や手術のシミュレーションなど、様々なことが可能になり、さらなる改良・発展が望める」(中3男子)「ゲルは今までもすごいと思っていたが、ここに来てゲル全体がすばらしい物だと知りました」(中3男子)。保護者からは「以前参加したテクノサイエンスカフェで学んだゲルの話が具体的なかたちで学べる機会で、子供も大変興味を持ったようです」「子供に分かりやすく説明して下さり、そうすると子供たちから良い質問が出て、そのやりとりが素晴らしかったです!」「とてもステキな企画をありがとうございます。14回目とのことで、今回参加できてとても嬉しく思いますし、都合が合えばどんどん参加させていきたいと思います。」「子供たちにとっても分かりやすく良いチャンスをいただけました。興味深く、来る前と後ではワクワクが違う様子でした!!」「途中でうつっていたが、ワーク中の子供たちの様子や表情を、FaceTimeなどで中継してくださると嬉しい。親が見たことのない表情をして、喜んでいたので」といった感想も頂きました。皆さまご協力ありがとうございました。

次回は2014年2あるいは3月頃に開催を企画中です。またホームページ等、ご覧いただき、ご参加下さい。

 

setcmm_201707211712300745200912_405676

日 時: 2013 年11 月10 日( 日) 13:00〜16:00( 予定)

場 所: 東京大学本郷キャンパス 11号館 講堂

定 員: 40 名(保護者含まず)

主な参加対象: 小学生高学年、中学生とその保護者

参加費: 無料

<当日プログラム>

13:00-13:50 : 講演
「病院でつかう材料をつくる」 工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻(医学系兼担) 鄭 雄一 教授

14:00-16:00 : ワークショップ
再生医療ってなんだろう?再生医療を支える工学の技術の最先端を見て触れて体感しよう!
1.いろんな固さのゲルをつくって軟骨を再現しよう
2.今話題の3D プリンターを体感しよう

主催:東京大学大学院工学系研究科

協力:東京大学工学系研究科バイオエンジニアリング専攻、ボーイング社