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沖 大幹 教授が令和6年度春の褒章に於いて紫綬褒章を授与されました

 

社会基盤学専攻 沖 大幹 教授が令和6年度春の褒章に於いて紫綬褒章を授与されました。

 

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紫綬褒章
褒章(ほうしょう)とは、社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰する日本の栄典の一つで、対象となる事績により、紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章の6種類があります。
紫綬褒章は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に授与されます。

今後の抱負・感想
地球規模の水文学を新たに切り拓く業績に対し、紫綬褒章をいただけるのは大変恐縮ながらとても光栄です。グローバルな水循環の現状がどうなっていて今後どうなりそうなのか知りたい、世界の水資源問題をどう捉えるのが合理的なのかを理解したい、治水と利水と環境を両立させる持続可能な水管理はどうあるべきかを提言したい、などと、あまり前例や周囲の評価を気にせず、好奇心の趣くままに続けてきた研究が評価されてとても幸運だったと感じています。一緒に創意工夫と試行錯誤を重ねてくれた学生・院生や同僚・共同研究者のみなさん、虫明功臣先生をはじめ、ご指導・ご鞭撻いただいた先輩方に深く感謝いたします。



 

令和6年春の褒章:https://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/r06haru.html#hosho