2021年3月19日、電気系工学専攻(D3)林 文博さんが、優秀博士論文賞を受賞されました。

<受賞された研究・活動について>
“Study on the Manipulation of Optical Spin Texture based on the Optical Spin–Orbit Interaction in Photonic Nanostructures”(フォトニックナノ構造における光スピン軌道相互作用に基づく光スピン構造の制御に関する研究)
<今後の抱負・感想>
この度は本学の電気系工学専攻に提出しました博士論文が受理されるとともに、大変名誉なことに同専攻より優秀博士論文賞を賜ることが出来ました。本博士論文では、微小な光構造を用いて光のスピン(偏光)の空間分布やそのトポロジカルな性質を制御する手法を論じ、集積光デバイスにより様々なトポロジカル光波を生成する道を拓きました。指導教員である岩本敏教授と同研究室の方々をはじめとして、私の在学期間に関わって下さったすべての方々に心よりお礼申し上げます。