イベント

第12回東大テクノサイエンスカフェ「地図から学ぶ〜自然と向き合う工学〜」

 

 

2013年5月26日

東京大学大学院工学系研究科・工学部では従来より、“工学の魅力を伝える” 活動を進めてまいりましたが、このたび、工学の魅力に触れる場として、東大テクノサイエンスカフェ「地図から学ぶ〜自然と向き合う工学〜」を開催いたしました。

 

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学生46名、大人40名の参加をいただき、「地形図を見る楽しみと意義」と題した講義の後、液状化・洪水・津波実験と地形図の色塗りをグループに分かれて順に体験いただきました。群馬県や静岡県から参加された方もいらっしゃいました。ご自分の学校の周辺の地図をご用意しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

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<感想> 「旧版地図を読むことによって、さらに地図が面白くなりました」(中1)「世田谷にいたら何も感じないが、埋立地の場所は、大変なことになっているということがわかった」(小5)「川は自然のままの状態にすると蛇行する」(中1)、「土木工学の素晴らしさ、スケールの大きさを分かりやすく説明、実験されていてとても良かったと思います。子供にも分かりやすい内容だったと思います。配布物もおトクさがあり、地図マニアにはたまらないものです。地形図買いたいと思います」(小学生保護者)、「小学校では勉強できないような本格的な授業を受けられて感激です。大学ってどんなところか、自分がどんな勉強をしていきたいのか、素晴らしい指標になったと思います。視野が大きく広がったのではないでしょうか。パンフレットでも『これも工学なのか』と気付かされたところが多いです」(小学生保護者)等、特に保護者の方からたくさんのコメントを頂きました。

 

今後も、みなさまに「工学の魅力」を感じていただけるイベントを企画したいと思っております。次回は、7月28日(日) 電池と電気自動車の未来(仮題)として、講義と電池をつくる実験を計画しています。詳細が決まりましたら、またご案内しますので、お楽しみに!

 

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