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Webシンポジウム AIを安心して活用する「プロセス」のイシューを考える

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DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に企業組織を含めた社会全体の大きな変革が求められる中、AIは、急速に広範かつ深く、社会に普及しつつあります。しかしながら、そのAIの普及によって、さまざまな新しい問題が指摘されるようになってきています。


このような状況を鑑み、NECと東京大学は、昨年度から3ヵ年プロジェクトして、AIサービスのリスクマネジメントやAIに関する規制のあり方、AI社会のために見るべきデータなどに関するテーマに文理融合で取り組んでいます。昨年度シンポジウム(※1 下記リンク)では、研究内容の紹介やパネルディスカッションを通して、プロジェクト全体が、 AIを安心して活用するための「プロセス」に注目を行っているという共通点が見えてきました。

本年度シンポジウムでは、その共通点を踏まえ、それらテーマが今年度取り組んだ内容について、研究を推進していただいている東京大学の先生方にご講演をしていただきます。そしてパネルディスカッションにおいて、 AIを安心して活用するための「プロセス」について、さらに考えるべきイシューの整理や、現在の企業活動・日本社会が今後強化していくべき点などについて議論を行います。

開催概要
・会期 2022年3月18日(金) 13:30 ~ 15:30
・会場 オンライン開催
    zoom(お申し込み後に接続IDをお知らせいたします)
・主催 NEC(主催)
    東京大学未来ビジョン研究センター(共催)
    東京大学大学院工学系研究科(共催)
・参加費 無料
・お申し込みと詳細はこちらからお願いいたします。
    https://jpn.nec.com/event/220318ai-elsi/index.html

・登壇予定者
城山 英明 (東京大学未来ビジョン研究センター センター長 教授)
宍戸 常寿 (東京大学大学院法学政治学研究科 教授)           
江間 有沙 (東京大学未来ビジョン研究センター 准教授)
小川 亮  (東京大学大学院法学政治学研究科附属 ビジネスロー・比較法政研究センター 特任講師)       
大澤 幸生 (東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授)   
早矢仕 晃章(東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 講師)   
菅原 弘人 (NEC グローバルイノベーション戦略本部 本部長)

プログラム
時間    内容・登壇者
1:15~ 受付開始
オープニング
1:30-1:45        開会の挨拶・今年度の活動の狙い:菅原弘人
1:45-2:00        AIサービスリスクマネジメントの実践に向けて:江間有沙
2:00-2:15        遠隔・生体・認証に対する市民の評価軸:小川亮
2:15-2:35        AI社会における未踏データ設計の意義と課題:早矢仕晃章
2:35-3:25        パネルディスカッション:城山英明(コーディネーター)
3:25-3:30        クロージング

※講演内容は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※1【昨年度シンポジウム記事】 AIを安心して活用するための「プロセス」を考える 東京大学×NECが文理融合で考えるAIの社会実装https://wisdom.nec.com/ja/feature/ai/2021061101/index.html