男女共同参画委員会 活動内容

活動内容

1.男女共同参画に関する意識改革

結婚・出産・育児・介護などのライフイベントの負荷が重いのは女性だけである必要はなく、性別などの属性を問わず負荷を分散しあえる社会になることが重要である。属性によらない働き方・学び方を提供できる場を作るにはどうするべきかや、これまでの慣例が障壁となっていないかを内外に問いかけ、属性にとらわれず機会を均等に与える方法、属性による差別を行わないための情報・教育を提供する。

 

2.子育て世代の活躍支援

子育て世代には研究者として重要なキャリア形成の時期が重なり、研究を継続してより成熟した研究者となることが妨げられやすい。したがって、子育て世代の研究者のキャリア継続支援、就労環境の改善に取り組むことが必要である。性別を問わず子育てに積極的に参加できる職場環境づくりが理想である。

 

3.女子在学生・女性教職員の活躍支援

現在の男女比率においては、少数派である女子在学生・女性教職員の就学・就労環境が損なわれる傾向にあり、不平等が生じやすいため、この改善に取り組む。また、女性教職員や、産業界で活躍されている女性との懇談の機会を設けるなど、女子在学生に対し積極的に進学選択相談情報を提供し、より幅広い分野への進学を促す。

 

4.女子中高生への進路情報の提供

女子中高生、およびその保護者、中学・高校の進路指導担当教員に向けて、理工系に進学した女性が活躍できる多様なキャリアパス、ロールモデルを紹介することで、理工系分野を志望しやすい環境づくりのための情報を提供する。

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