沖 大幹 教授が国連大学にて開催されたスウェーデン大使館主催セミナーにて基調講演 ─スウェーデン国王・天皇陛下ご臨席のもと─

2025年5月16日、国連大学にて開催されたスウェーデン大使館等が主催したセミナー「Water: The Enabler for Climate Action and the Future Society of Our Lives」において、社会基盤学専攻の沖 大幹 教授が"The nexus among water, climate, and sustainability"と題して基調講演を行いました。

Photo: UNU

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本セミナーは、万博のスウェーデンの日に合わせて来日したスウェーデン国王カール16世グスタフ陛下、および天皇陛下のご臨席のもとで開催され、持続可能な社会の実現における水の役割について国内外の専門家が議論を交わしました。会場には留学生らも含む約200名が出席し、厳重な警備のもとで執り行われました。

沖教授は、気候変動の影響と水資源の管理に関する最新の知見を紹介し、「持続可能なnature（自然）、culture（人と文化）、infrastructure（社会基盤構造物）がより良い未来の鍵である」と強調しました。講演後には、両陛下と沖教授の3名による約20分間の懇談の時間が設けられ、貴重な意見交換がなされました。

当日の様子は、NHK、読売新聞など複数のメディアで報道され、大きな注目を集めました。

【参考リンク】
NHK報道：https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250516/k10014807811000.html
読売新聞：https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20250516-OYT1T50146/