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2025年3月18日、精密工学専攻の安 琪准教授が第30回ロボティクスシンポジアにおける記念企画「Memoir of the Future ~未来の回顧録~」にて講演し、最優秀賞を受賞されました。
第30回ロボティクスシンポジア 記念企画「Memoir of the Future ~未来の回顧録~」最優秀賞
若手研究者たちが、「自分は将来ノーベルロボット学賞を受賞し、その研究は人類社会のあり方を大きく変えているはずだ」と仮定し、30年後の自分になり切って引退記念講演を行っていただくというものです。安 琪准教授は以下の演題で発表し、最優秀賞が授与されました。
受賞された講演内容
「自己実現社会~なりたい自分になれる社会~」安 琪(東京大学)
時は2055年、人が忌避していた労働はロボットが代替してくれるようになり、物理的作業から解放された。仮想空間では友人やアバターに囲まれ、物理的・社会的な欲求が次々と満たされる。そんな中で最も求められたのは「なりたい自分になる」という願いだった・・・。
受賞コメント
このたび栄誉ある賞を受賞でき、大変光栄に思います。本講演で描いた未来像は、多くの共同研究者との議論を重ねる中で生まれたものです。今後も研究を続け、より良い人類社会の実現に向けて精進してまいります。
当日の講演の様子はYoutubeでご覧になれます。
https://www.youtube.com/live/K
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