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原子力国際専攻 Li Ruiさん (D3) が 「日本保全学会第19回学術講演会」においてプレゼン賞を受賞されました

 

2023年8月29日、原子力国際専攻 酒井研究室 Li Ruiさん (D3) が「日本保全学会第19回学術講演会」においてプレゼン賞を受賞されました。

 

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プレゼン賞

2023年日本保全学会第19回学術講演会第14回「学生セッション」において、優れた発表 / ポスターに対して贈られる賞です。

 

受賞された研究・活動について

講演概要:デブリベッドのセルフレベリングに関する研究は、デブリの再配置の主要な要因であり、炉心損傷事故の理解において重要です。本研究では、DEM-CFD法とDEM粗視化モデルを組み合わせて、セルフレベリング現象を数値的に調査しました。DEM-CFD法とDEM粗視化モデルを組み合わせた手法によりデブリベッドのセルフレベリングを模擬できることが示され、セルフレベリング現象の開始基準が特定されました。

 

今後の抱負・感想

私は、日頃からお世話になっている指導教員の酒井 幹夫 教授に心からの感謝の意を表したいと思います。また、酒井研究室のメンバーにも感謝したいと思います。将来、セルフレベリング現象のメカニズムに関するさらなる調査が行われる予定です。

 

日本保全学会第19回学術講演会 受賞者:https://jsm-conference.com/6451.html