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原子力国際専攻 早田浩平さんが 米国機械学会圧力容器・配管会議学生論文シンポジウム部門にてベストプレゼンテーション賞を受賞されました

 

原子力国際専攻 早田浩平さんが、米国機械学会圧力容器・配管会議 (ASME PVP2014) 学生論文シンポジウム部門にてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。ASME PVP2014は米国機械学会が主催し、日本、韓国、中国の機械学会等が協賛する、構造工学の分野では世界最大級の国際会議の一つです。学生部門としてはコンペティション部門とシンポジウム部門がありますが、ベストプレゼンテーション賞は学生論文シンポジウム部門において最も優秀な発表を行った学生が表彰されます。

 

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<受賞された研究について>

原子力プラントで問題となる熱疲労による破損原因の1つである、「熱成層界面ゆらぎ現象」において発生する熱応力の評価手法を提案しました。この手法により、「熱成層界面ゆらぎ現象」に対する高精度の疲労強度予測が可能になることが期待されます。

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<今後の抱負・感想>

世界中の学生が参加する国際会議において日本人学生として唯一受賞することができ、大変光栄であるとともに、大変嬉しく思います。笠原教授をはじめ、研究を支えてくださった全ての方々に感謝致します。今後もより一層研究に励みたいと思います。