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東京大学大学院工学系研究科(研究科長:加藤泰浩)と千葉工業大学(理事長:瀬戸熊修)は、日本の鉱山から産出した貴重な鉱石鉱物標本と、深海、宇宙に眠る未来の資源に関する最新の研究成果を展示する展示室「鉱物資源フロンティアミュージアム“ミネラフロント”」を、2023年5月13日に開館します。
かつて「黄金の国ジパング」と称された日本列島は、世界有数の活発な地質活動が生み出した鉱物資源の宝庫です。その鉱物資源の眠る未知なる領域―鉱物資源フロンティア―の開拓は、現代社会の発展を支えてきました。今、私たちは膨大な量のレアメタルを秘める新たな資源のフロンティアとして深海、さらには宇宙を目指しています。ミネラフロントは、わが国で産出した壮麗な鉱物標本を収集・公開するとともに、フロンティア資源の開拓に向けた最新の研究成果を発信します。
【名称】
【展示協力・運営】
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 加藤・中村・安川・大田研究室
【開館日】
2023年5月13日(土)
【場所】
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学工学部3号館4階
【展示内容】
SITE 1
場所 :工学部3号館4階北側ラウンジ
展示概要:画像、映像、実物による複合展示
展示物 :国産鉱石鉱物標本、フロンティア資源標本(レアアース泥、マンガンノジュール、マンガンクラスト、鉄隕石)、鉱石鉱物の高画質画像、レアアース泥コアレプリカ、しんかい6500潜航調査映像、各種解説
開館時間:平日10:00~17:00
【ミネラフロント公式Webサイト】https://minerafront.jp/
SITE 2
場所 :工学部3号館4階431号室
展示概要:日本の鉱山から産出した美麗な鉱物標本を間近で鑑賞できる展示室
展示物 :国産の貴重な鉱物標本(金銀鉱石、銅・鉛・亜鉛鉱石、鉄鉱石、マンガン鉱石、水晶、など)
開館時間:月2回程度開室、詳細はミネラフロント公式Webサイトなどで告知
プレスリリース本文:PDFファイル
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