第8回 東大-ストックホルムトリオ合同ワークショップを開催しました

2025/10/24

 

2025年9月29日〜30日にかけて、東京大学と戦略的パートナーシップ大学協定を締結しているStockholm Trio(スウェーデン王立工科大学〈KTH〉、カロリンスカ研究所〈KI〉、ストックホルム大学〈SU〉)との第8回合同ワークショップを本郷キャンパスにて開催しました。本ワークショップにはスウェーデンからの来日参加者50名を含む約180名の参加がありました。

“Turning Vision into Action: For a Healthy and Sustainable Society”と題したプレナリーセッションでは、これまでの連携活動を振り返りつつ、Stockholm Trio–UTokyoの協力関係が、従来の研究協力や教育交流を超えて、より制度的・構造的な取り組みへと進化していく必要性が強調されました。国際連携の広がりやResponsible Internationalizationのあり方、共同研究と資金獲得の経験、EU–日本間の連携を促進するHorizon Europeの活用可能性、共同研究拠点(KI-LINK、UTokyo–KTH Joint Labなど)の事例等が共有された他、教育面ではダブルディグリープログラムをはじめとする共同教育の可能性についても意見交換が行われ、新たな取り組みへの期待が示されました。

プレナリーセッション後には、6つのテーマに分かれたサテライトワークショップが開催され、Stockholm Trio、東京大学、その他国内外の大学・研究機関の研究者・学生による活発な議論が展開されました。

翌30日には、EUの研究資金制度に焦点を当てたセッション”EU Funding Landscape and Opportunities for Japanese Researchers”が開催され、Horizon Europeの概要、日本の研究者が参画するための準備や提案書作成のポイントについて紹介されました。このセッションは、今後の具体的な共同提案やテーマ設定に向けた議論の出発点となり、EUとの研究連携を深める貴重な機会となりました。

今回の一連のプログラムを通じて、Stockholm Trio–UTokyoの連携は新たな段階へと進み、国際的な教育・研究の発展に向けた具体的な指針が示されました。今後も継続的な対話と協働を通じて、グローバルな課題解決に向けた学術的貢献が期待されます。

 

福武ホールでのプレナリーセッションの様子

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加藤研究科長とKTH執行部の面談  

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Horizon Europeに関するセッション 

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参考サイト
ワークショッププログラム・開催案内
東京大学-ストックホルム大学群 第8回合同ワークショップ

Stockholm Trio公式ウェブサイト
Stockholm Trio - Stockholm Trio