沖 大幹教授に住友林業株式会社から寄贈される「太閤千代しだれ桜」の苗木寄贈式が行われました

2025/03/28

2025年2月28日、住友林業株式会社から沖 大幹教授に贈られる「太閤千代しだれ桜」の苗木寄贈式が工学部列品館研究科長室において行われました。寄贈式には、住友林業株式会社から、中村 健太郎 森林・緑化研究センター長、喜多 智 同センターリーダー、根田 遼太 同センターリーダーが出席、工学系研究科からは沖 大幹教授、石田 哲也副研究科長、渡邉 慎二副研究科長(事務部長)が出席しました。
これは、東京大学と住友林業株式会社との協創事業FSIに立ち上げ時から参画している沖大幹教授に対して、同社から同教授の「水のノーベル賞」とも呼ばれるストックホルム水大賞受賞のお祝いの品として寄贈されるものです。
寄贈される苗木は枝垂れ桜「太閤千代しだれ」といわれるもので、豊臣 秀吉が
1598年に「醍醐の花見」をしたことで知られる京都・醍醐寺の「太閤しだれ桜」を住友林業株式会社が組織培養増殖した桜とのこと。原木は樹齢約 170 年といわれています。
なお、苗木については理学系研究科附属小石川植物園に植樹される予定になっております。

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(左)東京大学大学院工学系研究科 沖 大幹教授
(右)住友林業株式会社 中村 健太郎森林・緑化研究センター長

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(後列)左より 東京大学大学院工学系研究科 渡邉 慎二副研究科長(事務部長)、住友林業株式会社 喜多 智森林・緑化研究センターリーダー、同 根田 遼太森林・緑化研究センターリーダー
(前列)左より 東京大学大学院工学系研究科 石田 哲也副研究科長、同 沖 大幹教授、住友林業株式会社 中村 健太郎森林・緑化研究センター長