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2026年7月9日、都市工学専攻 植村 洋史さん(D3/日本学術振興会特別研究員DC2)がThe 15th Asia-Pacific Conference on Transportation and the EnvironmentにおいてBest Paper Awardを受賞されました。

Best Paper Award
交通・環境分野の国際学会であるThe 15th Asia-Pacific Conference on Transportation and the Environment (APTE2026) において、優れた論文に授与される賞です。
受賞された研究内容・活動について
植村 洋史(都市工学専攻 D3/日本学術振興会特別研究員DC2)
パラディ ジアンカルロス(都市工学専攻 講師)
羅 力晨(都市工学専攻 助教)
髙見 淳史 (都市工学専攻 准教授)
近年、バイクシェアリングや電動キックボードシェアリングといったシェア型マイクロモビリティサービスが新しい都市内交通手段として注目されています。このような新しい交通サービスを経済的・社会的に持続可能な形で社会実装するためには、適切な運営戦略の設定が求められます。本研究では、時空間的に変動する車両の利用可能性や利用可能性の内的な相互作用といったシェア型マイクロモビリティサービスの交通手段としての特徴を考慮したうえで、ステーション位置・容量や車両台数といった複数の運営戦略要素を柔軟に組み合わせて同時に最適化する手法を、適応大規模近傍探索(ALNS)のアルゴリズムを用いて提案しました。実都市を対象としたケーススタディの結果、運営者の利潤最大化行動のもとでは移動需要の大きい都市中心部にサービスを集中させることが最適解として導出されたものの、移動の公平性の観点からは課題が残るため、社会的な目標との両立を図るために適切な政策介入が必要になることを指摘しました。
今後の抱負・感想
国際学会においてこのような賞を受賞することができ、大変光栄に思います。本研究を進めるにあたり、日頃よりご指導いただいている髙見先生、パラディ先生、羅先生に改めて御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、都市交通分野が抱える社会課題の解決に資するような研究成果を上げるべく、引き続き努力してまいります。
Best Paper Award, The 15th Asia-Pacific Conference on Transportation and the Environment (APTE2026)

