沖 大幹 教授がナレスワン大学 名誉博士号(Honorary Doctor of Philosophy)を授与されました

2026/03/05

2026年2月24日、沖 大幹 教授がナレスワン大学 名誉博士号(Honorary Doctor of Philosophy)を授与されました。

 

fig1

ナレスワン大学の学位授与式において、シリントーン王女から名誉博士号を授与される沖 大幹教授(2026年2月24日、タイ・ナレスワン大学)

 

ナレスワン大学 名誉博士号(Honorary Doctor of Philosophy)

タイのナレスワン大学が、学術研究や社会への顕著な貢献を行った研究者・有識者に授与する名誉学位です。

 

研究内容・活動について 

沖教授は30年以上にわたり、東南アジア地域、特にタイにおける水循環および水資源に関する国際共同研究を主導してきました。日本にも大きな影響が及んだ2011年のタイ・チャオプラヤ川流域における記録的洪水の被害調査や緊急対策への助言、気候変動影響評価およびタイ国の国家適応計画の立案などに貢献しています。さらに、ナレスワン大学、カセサート大学、チュラロンコン大学、キングモンクット工科大学などの大学や、王立灌漑局、気象局といった政府機関と連携し、水文気象観測網の整備や洪水・土砂災害の早期警戒情報伝達システムの構築などに長年取り組んできました。これらの国際的な研究・社会貢献活動が評価され、今回の名誉博士号授与に至りました。

 

今後の抱負・感想

ご指導いただいた先生方、一緒に試行錯誤と苦労を重ね研究を続けてくださった日本やタイの皆さん、長年にわたり支援してくださった研究助成機関ならびに学内外の関係者の皆様のおかげです。
共同研究は現在一休み中ですが、何らかの形で今後も日タイの研究交流に微力ながら尽くさせていただく所存です。