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2025年11月10日、当日講堂には中学3年生と高校1年生のあわせて400名近くの生徒さんにお集りいただきました。
生徒さんの感想には「理系研究を知る機会がほとんどなかったので、工学の世界がこんなに面白いとは思わなかった。女子が少ないというイメージもがらりと変わり、大変有意義な時間だった」という声が寄せられました。
また、「加藤先生が理学の視点も取り入れながら工学研究に取り組む姿勢に心を動かされた」という生徒も多く、「資源開発には全く興味がなかったのに、東大に入学して加藤先生の講義を聞いてみたいと思うほど感銘を受けた」、「文系進学を決めていた私でも、思わず理系選択を考えてしまうほど惹きこまれる内容だった。東大工学部に女性教授が多いことも意外で、とても励みになった」といった感想が続きました。さらに、「最前線で活躍される加藤教授がこんなにもフレンドリーで、私たちの目線に立ってお話してくださったことに感謝します。日本の未来を変える研究の話をこんなに分かりやすく聞けるとは思わなかった」、「世界の資源問題が外交や社会課題とつながっていることを初めて知り、解決への目標まで示していただき本当に勉強になった」など、学校の授業では得られない知見と刺激を受けたという声が多数上がりました。
今回の講演を通じ、「理系は難しそう」、「工学部は女子が少なくて入りづらい」と感じていた生徒にとって、その印象を大きく変える大変貴重な講演となりました。
【青木緑(メタバース工学部)】


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