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先端学際工学専攻 近藤亮磨さん(D3)生形貴さん(D2)松浦賢太郎さん(D1)大関 啓史さん(M2)が、ITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in JapanにてBest Performance Awardを受賞されました

 

先端学際工学専攻 森川研究室 近藤亮磨さん(D3)生形貴さん(D2)松浦賢太郎さん(D1)大関 啓史さん(M2)が、ITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in JapanにてBest Performance Awardを受賞されました。

<受賞した賞の名称と簡単な説明>
ITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in Japan "Best Performance Award"
ITU(国際電気通信連合)が主催するITU AI/ML in 5G Challengeは、機械学習を用いて5G ネットワークの課題を解決するアイデアを競う国際的な大会です。Best Performance Awardは,日本代表を選出する予選において、本選への参加資格を得た上位3チームに与えられます。

<受賞された研究・活動について>
高品質な5Gネットワークの提供に向けて、通信事業者間で相互に運用されるインターネッ トコアネットワーク内の自律的な障害検知が求められています。
そのためには、リアルタイムかつ大量に生成されるルーターのログから、各通信事業者が 設定した経路情報の意味解釈を行う必要があります。そこで、情報量に基づく効率的な特 徴量選択と、自然言語モデルを応用した経路情報の意味解釈とを、用いたネットワーク内 の障害検知手法を開発しました。

発表タイトル:「NFVベーステスト環境におけるIPコアネットワーク内の経路情報障害の解析」

<今後の抱負・感想>

名誉ある賞を頂戴し、関係者一同大変光栄です。
各国の代表が競う本選に向けて、さらに磨きをかけていきたいと思います。

〈WEB〉
https://www.ieice.org/~rising/jpn/AI-5G/