2019年12月6日11:45-13:00 フランシュコムテ大学(UFC)より表敬訪問を受けました。同大学はフランス共和国東部ブザンソン市を中心とし、建学600年を迎える主要国立大学です。
併設するCNRS/FEMTO-ST研究所はフランス版ナノテクノロジープラットフォームRENATECHの主要5拠点の一角を形成するなど、精密加工・マイクロメカトロニクス分野の研究が特に盛んです。
当初Jacques Bahi学長の訪問が予定されていましたが、本国全土で発生したストライキへの緊急対応のため急遽予定を修正し、国際交流部長Antoine Guillement氏の訪問となりました。本学からは、代表として浅見泰司副研究科長、中野義昭国際交流委員長ならびに電気系工学専攻三田吉郎准教授、工学系研究科客員研究員黄吉卿博士(本務:CNRS/C2N主任研究員)で応対しました。
本学工学系研究科研究室とUFCとの日仏国際研究所「CNRS/LIMMS(生産技術研究所)」を通じた共同研究、RENATECHとナノテクノロジープラットフォーム間の国際エンジニア交流長期受入等、過去の交流実績の確認とともに、今後も協力関係を強化したいとの意向が表明されました。
(右から)中野義昭国際交流部長、黄吉卿CNRS研究主任、Antoine Guillemet国際交流部長、浅見泰司副研究科長、三田吉郎准教授