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原子力国際専攻 渡邉悠介さん(M2)が日本原子力学会 再処理・リサイクル部会において優秀講演賞を受賞されました

 

2020年3月18日、原子力国際専攻 渡邉悠介さん(M2)が日本原子力学会 再処理・リサイクル部会において優秀講演賞を受賞されました。

 

 

<受賞した賞の名称と簡単な説明>
再処理・リサイクル分野に関する日本原子力学会または再処理・リサ イクル部会が主催もしくは共催
する行事での優れた口頭発表、ポスターセッションでの発表を対象とした賞になります。

<受賞された研究・活動について>
研究タイトル:グロー放電プラズマセルを利用したレーザー吸収分光分析の高感度化
概要:我々は放射性廃棄物を迅速・安価・簡便な手法で分析を可能にする分析装置として、電圧印加によるグロー放電プラズマを原子蒸気源とするレーザー吸収分光分析システムの開発を行ってきました。本研究ではグロー放電プラズマセルに1対の高反射率ミラーを向かい合わせに配置したキャビティによって、レーザー光を多重反射させることで高感度化を目指したものになります。

<今後の抱負・感想>
この度は名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。日頃から丁寧な指導と素晴らしい研究環境を用意してくださった長谷川秀一先生、手厚いサポートをしてくださった研究室の皆様に深く感謝申し上げます。本研究が再処理・リサイクル分野に貢献できるよう尽力して参ります。