イベント

新入生向けアントレプレナーシップセミナー

 

 

開催日時:2020年4月18日(土)
場所:オンライン(Zoomを利用)
主催:教養学部、工学部、産学協創推進本部

 

この春に東大に入学したばかりの新入生に対して、東大生としてどのようなマインドセットで学問に取り組んでいくべきか、考えてもらうための機会とすべく、東大における第一線の研究者、東大発ベンチャー企業の経営者をお呼びした「アントレプレナーシップ・セミナー」を教養学部、産学協創推進本部と共同で開催いたしました。当初は、駒場キャンパスの教室にて開催する予定でしたが、新型コロナウィルスによる影響を受け、オンラインで開催いたしました。

講師には、工学系研究科の中須賀真一教授、松尾豊教授に加えて、スタートアップの経営者であり、工学部の卒業生でもある、株式会社アクセルスペースの中村友哉代表取締役CEO、株式会社PKSHA Technologyの上野山勝也代表取締役もお呼びし、「東大生として何を学ぶのか」というテーマで、それぞれ40分のご講演をいただきました。講師の方々からは、それぞれの独自のご経験や世の中の見方を踏まえて、今の東大新入生がどのような視点を持って学んでいくべきか、力強い、かつ、示唆深いメッセージを発信していただきました。聴講者からは、多くの質問も寄せられ、オンラインでありながら、インタラクティブな講演となりました。

また、最後には、各務茂夫工学系研究科教授から、「社会課題解決者としての自分」というタイトルでの講演があり、それぞれが社会課題を解決する当時者として、アントレプレナーシップを発揮してほしいという新入生へのメッセージで、セミナーが締め括られました。

本セミナーは、3時間半の長丁場でしたが、最大で152名、全時間帯平均では130名程度の視聴者があり、多くの新入生に参加していただくことができました。

事後アンケートにおいて、「本日のセミナーは、これからの学生生活の上で学びがありましたか?」との質問に対しては、以下のグラフの通り、回答者の96%がセミナー全体を通して「大きな学びがあった」「学びがあった」と回答し、高い評価となりました。

 

 

また、「今後このようなセミナーがあれば受講したいですか?」との質問に対しては、以下のグラフの通り、回答者の100%が、継続的なセミナー受講の意向ありという結果となりました。

 

 

今後も、定期的なオンラインセミナーを通して、東大の学生に対して、アントレプレナーシップの考え方を伝えていく方針です。

 

開催報告(PDF)はこちらから