高橋 亮 特任助教が2025年度船井研究奨励賞を受賞されました

2026/06/04

2026年5月23日、電気系工学専攻 高橋 亮 特任助教が2025年度船井研究奨励賞を受賞されました。

 

2025年度船井研究奨励賞

船井研究奨励賞は、情報科学・技術分野等の理工系分野で顕著な業績を挙げた若手研究者(国内機関所属、博士号取得後5年以内)を対象とする褒賞です。

 

受賞された研究内容・活動について

高橋 特任助教がこれまで研究開発を進めてきた「全身無線通信・給電ネットワークの開発と超低電力ウェアラブルへの応用」に関して、船井研究奨励賞を受賞しました。具体的には、ヒトの皮膚近傍のみで無線通信・給電ができる「メアンダコイル服」の開発に成功し、人体への安全性と高い伸縮性を両立しながら、衣服表面全体での高効率な生体データ通信インフラを実現しました。これにより、ヘルスケア用のウェアラブルデバイスの装着位置を厳密に管理する必要なく、ユーザの自然な活動下で連続的に、そして長期間の駆動を実現できます。さらに、本技術を応用した指輪型インターフェース「picoRing」を開発し、極限までの無線通信の低電力化によって、電池を搭載することなく常時装着・操作可能な環境を構築することに成功しました。これら一連の成果は、ACM CHI、UbicompなどのHCIでのトップカンファレンスにおいて賞を受賞するなど、極めて顕著な学術的成果をあげています。

 

今後の抱負・感想
このような賞を頂き、大変光栄です。ともに挑戦的な研究に取り組んで下さった共同研究者のみなさまや、研究生活をサポートして下さったみなさまに感謝いたします。本論文が今後のウェアラブルデバイスの発展への貢献となれば幸いです。

 

 

船井研究奨励賞受賞者