機械工学専攻 出口 広哲さん(M2)が日本計算数理工学会講演賞を受賞されました

2026/03/18

2026年1月16日、機械工学専攻 出口 広哲さん(M2)が日本計算数理工学会講演賞を受賞されました。

 

PXL_20260312_065018585~2 - 山田崇恭

 

日本計算数理工学会講演賞

本賞は、日本計算数理工学会が主催する計算数理工学シンポジウムにおいて、優れた講演を行った30歳未満の正会員(学生)に授与される賞です。

 

受賞された研究内容・活動について

出口 広哲, 松島 慶, 山田 崇恭, 6mm六方格子粘弾性体の均質化法に基づく数値的検証とトポロジー最適化による複素弾性率境界の実現, 計算数理工学シンポジウム2025 (JASCOME Symposium 2025), 日本計算数理工学会, 2025年12月19日-20日, 姫路, 15-251219.
近年、エネルギーが保存するエルミート系では現れず、エネルギーが保存しない系において特定のパラメータでのみ現れる非エルミート物理現象が注目されています。本研究では、所望の複素弾性率を粘弾性複合材料で実現する最適形状設計手法を構築し、さらにその複素弾性率の理論境界を数値的に検証しました。これにより、特定のパラメータでのみ現れる非エルミート物理現象を利用したデバイスを、粘弾性体を用いて系統的に設計できるようになります。

 

今後の抱負・感想

私はこれまで、もののかたちの背後にある理論が好きで研究を続けてきました。これまでの活動がこのような形で評価されたことは大変光栄に思います。同時に、これまで支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。今後も理論や数値計算を駆使して構造のデザインにアプローチして行きたいと思います。

 

 

日本計算数理工学会講演賞