システム創成学科 下向 康太さん（B4）がThe 24th International Conference on Web Intelligence and Intelligent Agent TechnologyにおいてBest Paper Award (Second Runner-Up)を受賞されました

2025年11月16日、ステム創成学科 SDMコース 大澤研究室 下向 康太さん（B4）がThe 24th International Conference on Web Intelligence and Intelligent Agent Technology (WI-IAT ‘25) においてBest Paper Award (Second Runner-Up)を受賞されました。

Best Paper Award (Second Runner-Up), The 24th International Conference on Web Intelligence and Intelligent Agent Technology (WI-IAT ‘25)

WI-IAT ‘25で採択・出版された査読付き論文のうち、特に優れたものを表彰するBest Paper Awardの一つです。

受賞された研究内容・活動について

【発表タイトル】
Beyond One-Size-Fits-All: Model-Specific Multi-Agent Architectures for Contradiction Detection
【研究内容】
LLM(Large Language Model: 大規模言語モデル)を用いたRAG(Retrieval-Augmented Generation: 検索拡張生成)において、出力品質の向上に寄与し得る「矛盾した情報を検出する仕組み」に関する研究を行いました。

今後の抱負・感想

この度、初の論文投稿で賞をいただくことができ、大変光栄に存じます。本論文の共著者でもあり、日頃よりご指導いただいている大澤 教授と関口 特任研究員に心より感謝申し上げます。
また、本研究の遂行にあたってコメント・フィードバックなどをいただいた研究室の皆様、社会連携講座「DFIL(Data Federative Innovation Literacy: データ連成イノベーションリテラシー)」の皆様にも、重ねて感謝申し上げます。
今後とも研究活動に尽力し、人工知能分野の発展に寄与し得るような成果を産み出せるよう、日々精進してまいります。