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2025年9月16日、電気系工学専攻 宮武 悠人 助教がSSDM Young Researcher Awardを受賞されました。

SSDM Young Researcher Award
SSDM(International Conference on Solid State Devices and Materials)はデバイス・材料分野の科学技術に関する学会で、今年で57回目の開催となる歴史ある国際学会です。SSDM Young Researcher Awardは、前年のSSDMで発表された優れた論文の33歳以下の筆頭著者に対して贈られる賞です。
受賞された研究内容・活動について
受賞題目「Experimental Demonstration of Compact, Low-loss, and Broadband 2×2 Si Optical Coupler Designed by CMA-ES」
本発表は、近年注目が高まっているシリコンフォトニクスにおける重要な受動素子の一つである2×2カプラの構造最適化に関するものです。CMA-ESと呼ばれる最適化アルゴリズムを用いた独自の設計手法を用いて素子の構造を最適化することにより、非常に小さな素子サイズの領域において世界最高の性能を実験的に実証することに成功しました。本研究の成果は、構成要素の小型化・高性能化を通じて光集積回路の大規模化に貢献するものであると同時に、様々な集積光学プラットフォームにおける様々な素子に適用可能な設計手法を提案するものです。
今後の抱負・感想
今回、このような素晴らしい賞を頂くことができ大変光栄に思います。特に本発表に関する研究は私が学部生の頃に最初に取り組んだ研究を端緒とするものであり、研究の継続的な積み重ねが名誉ある受賞に至ったことはとても嬉しく思います。ご指導いただいた先生方や議論させていただいた皆様に感謝申し上げます。引き続きシリコンフォトニクスの分野で新たな領域を開拓を目指し、特にフォトニクスとエレクトロニクスのシームレスな融合を目標として、挑戦を続けていきたいと思います。
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