工学部広報室は、5月24日～25日にかけて開催された第98回五月祭に「もっと知りたい、工学部の世界」と題して出展しました。
会場である工学部11号館 HASEKO-KUMA HALLラウンジ
工学部広報室の学生アシスタントが主体となり、工学部全16学科の紹介を行ったり、現役学生への相談を受け付けたりしました。
現役学生への相談では進学選択に悩む東京大学の2年生などが30分以上話し込んでいかれるということもあり、じっくり相談できる場となっていました。
学科の紹介を行っている様子
現役学生から相談をうけている様子
2日間で合計1500人以上の方に来場いただき、非常に賑わいました。
Ttime!で過去に実施したインタビュー動画などを投影したところ、興味を持ち長時間ご覧になっていかれる方もいました。
スタンプラリーに参加している全14の企画と連携し、スタンプラリーを実施しました。クイズやアンケートなどのミッションを行いながら5つの企画を周ると景品である工学部クリアファイルをもらうことができ、こちらも計600人以上と多くの方に参加いただきました。
多くの方は景品を目指して5つの企画を回られていましたが、工学部全14企画をコンプリートしたという猛者もいらっしゃいました。
アンケートコーナでは「あったらいいなと思う発明品は？」と「工学部のイメージは？」について自由に回答していただきました。
前者は「暗記パン」、「どこでもドア」などドラえもんにちなんだ回答が多く、ドラえもんのイラストもありほっこりしました。
一方で、「1日の時間を伸ばす薬」や「眠らなくても疲れない薬」という回答が複数あり、共感すると同時に時間に追われている人が多いことを感じました。
後者は、「天才」と「努力家」というコメントや「かっこいい」、「かわいい」というコメントがあり、多様なイメージがあると感じました。
大学の情報収集を目的とした高校生をはじめ、高校生や在校生の保護者や他大学の学生など様々な方にご来場いただきました。
各学科の説明ポスターが目玉であり、ポスターや学生生活について疑問があれば、そばにいる現役学生がお答えするという形式でした。
各学科の説明ポスターは、非常に充実しており、工学部の学生としても他の学科については知らないことが多く新鮮でした。
学科別のポスター以外に、工学部全体の各種統計もあり、「工学部学科別の男女比」など初めて知った情報が多く参加者としても来場したかったと思うほどでした。
自分が所属する学科や同系統の学科のポスターに興味を持って立ち止まったり、質問していただけたりすると嬉しくなりました。
相談コーナーだけでなく、学科説明についての会話も弾み、展示の横で長時間相談されていく方もいらっしゃいました。進路選択などに役に立てていれば嬉しく思います。
全体を通して「工学部の各学科についての説明を詳しく聞くことが出来た」「展示内容が面白かった」「楽しかった」などと満足していただいた方が多かったです。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
文：穂上 琳 写真：Ttime!
