化学生命工学専攻 安田 壮秀さん（D1）がXXV International Round Table on Nucleosides, Nucleotides and Nucleic Acids Poster Awardを受賞されました

2024年9月13日、化学生命工学専攻 岡本研究室 安田 壮秀さん（D1）がXXV International Round Table on Nucleosides, Nucleotides and Nucleic Acids Poster Awardを受賞されました。

左から森廣准教授、安田さん、岡本教授

XXV International Round Table on Nucleosides, Nucleotides and Nucleic Acids Poster Award
この賞はXXV International Round Table on Nucleosides, Nucleotides and Nucleic Acidsにおいて優れたポスター発表を行なった博士課程以上の参加者を表彰するものです。

受賞された研究・活動について
発表題目："Development of novel epigenetics drug based on nucleic acid therapeutics"
DNA結合タンパク質は小分子阻害剤による標的化が困難とされてきました。そのうちの一つであるDNMTは多くの疾患に関連していることから創薬標的として注目を集めています。本研究ではこのDNMTを核酸ベースの新規分子によって標的化可能にしました。本発表では主に候補分子の合成及び阻害効果の評価を発表しました。

今後の抱負・感想
今回の受賞は森廣准教授、岡本教授のご指導及び研究室のメンバーのおかげであり、心から感謝申し上げます。今後は開発した分子の更なる改変及び有効性の実証を行う予定です。