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安全衛生管理室の木﨑陽一さんらが平成29年度危険物安全大会に於いて消防庁長官賞を受賞されました

 

2017年6月5日、安全衛生管理室の木﨑陽一さんが、平成29年度危険物安全大会に於いて消防庁長官賞を受賞されました。この賞は、消防庁と危険物保安技術協会が共催で募集した平成28年度危険物事故防止対策論文に応募された論文の中で、最も優れた論文を表彰しています。

 

<受賞された論文について>
発表論文「大学における危険物管理と危険物講習会の開催について」


工学系・情報理工学系等安全衛生管理室
木﨑 陽一、茂木 俊夫、滝口 裕実、加藤 智弘

 

(賞状を受け取っているのが木崎さん(渡しているのは青木長官)、後方
で起立しているのが、右から、滝口さん、茂木准教授、加藤さん)

 

論文概要
工学系・情報理工学系等安全衛生管理室では、研究を行う学生や教職員に対して従来から様々な安全教育を実施しているが、近年、小規模な火災が立て続けに発生してしまったことから、消防法危険物に特化した「危険物講習会」を開催することにした。この論文では、大学における安全管理体制や危険物管理上の問題点についての説明を交えながら、著者らが行っている危険物管理の取り組みと、新たに開始した危険物講習会について紹介している。

 

<今後の抱負・感想>
このたびは素晴らしい賞を頂き大変光栄に思います。日頃から危険物管理・安全管理に励む安全衛生管理室のメンバーと、管理室の指導のもと安全に十分注意して実験・研究を行なっている研究室の教職員及び学生の皆様に深く感謝いたします。今後も安全面から大学の教育研究活動に貢献していきたいと思います。