工学系研究科の概要

運営にあたっての基本方針

東京大学工学部は、近代日本誕生の重要な一翼を担い、戦前戦後を通じて、我が国の奇跡的な成長を遂げる過程で中心的な役割を担ってきました。
社会の諸課題が地球規模で高度化・多様化の一途をたどる中、解決すべき課題もダイナミックに変化し続けています。私たちは、未来を切り拓く創造の息吹を自由闊達に発信し、それを力強く担う人材を輩出していくため、「研究と教育の現場に元気と勇気があふれ、若手が輝く工学系研究科」を実現するため「工学系研究科の運営に当たる基本方針」を定めました。

【運営会議メンバー】

大久保達也 工学系研究科長・工学部長

古澤 明 副研究科長

浅見泰司 副研究科長

相田 仁 副研究科長・教育研究評議員

稲垣博明 副研究科長・事務部長

霜垣幸浩 研究科長特別補佐

高橋浩之 研究科長特別補佐

染谷隆夫 研究科長特別補佐

鈴木雄二 研究科長特別補佐

 

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大学院工学系研究科・工学部の概要

工学系研究科のポリシーは次のようにまとめられます。

今日人類は科学技術によって、地球規模での変化を容易に起こす事の出来る程の力を手にしました。自宅から世界中のコンピュータへ向かってメッセージを発信することが可能になり、情報の伝達にとって地球の大きさが意味をなさなくなった一方で、気候変動を起こす程の大量の炭酸ガスを発生させるエネルギー大量消費社会も到来しました。一昔前には、生活を豊かにするという機能しか見えなかった科学技術に、政治的、経済的な影響を及ぼす様々な側面が明らかになりつつあります。現在、科学技術のより一層の発展と賢い利用が求められているゆえんであります。

工学の教育に携わる私たちは、科学技術の持つこのような多面性を理解し、その影響の及ぶ範囲に思いをいたし、全ての人間がより実りの多い生きがいのある営みを実現できるように努めます。科学技術の未来を支えるに足る工学の基礎とともに、技術の社会における位置や意味を教育し、幅広い視野と見識、国際感覚を身につけた高度な人材を養成します。研究面では、基礎的な研究を重視すると同時に、既成の工学の枠組みを取り払い、新しい地平を開拓する取り組みを積極的に推進します。さらに、国際共同研究を含む国際交流を通じて環境問題やエネルギー問題など人類全体の未来に関わる問題の解決に寄与する一方、国際シンポジウムなどを通じて、情報の発信基地としての役割を果たします。また、公開講座や様々な共同研究を通じて、開放性に富んだ大学にするように努めます。

» 東京大学工学系研究科 工学部 概要(PDF 4MB)

設立 明治19年(1886)帝国大学工科大学として7学科を設置
組織 部局としての大学院と併設された工学部よりなる
学生数(平成29年5月) 学部 2,186 名
大学院 修士 2,162 名
大学院 博士 1,118 名
教職員数(平成29年5月) 教授・准教授・講師・助教・助手 525名
事務部等 206名
予算額 約237億円(平成28年度)
大学院専攻 18専攻および客員講座、寄付講座
学科 16学科
附属施設

総合試験所(昭和14年10月開設)→ 総合研究機構に改組(平成14年1月)
水環境制御研究センター(平成12年4月開設)
量子相エレクトロニクス研究センター(平成13年4月開設)
エネルギー・資源フロンティアセンター(平成20年4月開設)
光量子科学研究センター(平成22年4月開設)
国際工学教育推進機構(平成23年4月開設)
医療福祉工学開発評価研究センター(平成24年4月開設)
レジリエンス工学研究センター(平成25年4月開設)
スピントロニクス学術連携研究教育センター(平成28年4月開設)