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2026年6月28日、システム創成専攻 柴崎研究室 白石 大悟さん(2025年度修士課程修了)がTLOG 2026でOutstanding Paper Awardを受賞されました。

Outstanding Paper Award
交通・物流分野の国際会議である11th International Conference on Transportation and Logisticsにおいて、優れた論文および優秀な若手研究者に与えられる賞です。
受賞された研究内容・活動について
白石 大悟(システム創成学専攻 2025年度修士課程修了)
柴崎 隆一(システム創成学専攻 准教授)
小川 芳樹(一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科 准教授)
本論文は、車両プローブデータであるETC2.0データをもとに、コンテナトレーラーの荷役行動の推定を行った研究です。物流の2024年問題に代表されるように輸送活動のリソース不足が課題となる一方で、その実態は定量的に十分把握されていません。従来のプローブデータ分析では荷役行動を特定することが困難でしたが、滞留地点の属性と車両の移動に基づく状態遷移モデルを作成し動的計画法で解くことで、トレーラーの状態を精度よく推定することが可能となり、コンテナ輸送の実態を明らかにしました。さらに推定結果を用いて、内陸コンテナデポの利用に焦点を当てたシナリオ分析を実施し、空コンテナの輸送距離を最大で約42%削減できる可能性があることを示しました。
今後の抱負・感想
修士課程の集大成となる本研究がこのような賞をいただけたこと、大変光栄に思います。いただいたレビューをもとに、より洗練された論文へと昇華させ、ジャーナルへの投稿を目指したいです。3年間ご指導いただいた柴崎先生はじめ、研究室のメンバー、データや助言いただいたみなさまに改めて感謝申し上げます。


