【研究科長の近況】中学校・高校 講演:群馬県立前橋女子高等学校

2025/06/13

 2025年6月13日 、当日体育館には高校1年生・2年生の約600名が集まりました。

講演後の感想には「私は薬学を目指しているのですが、薬を創るのではなく、副作用なく体内に届けるしくみを考えるのは工学なのだと新たな発見ができました」、「地球の資源のメリットやデメリット、ロボット活用から宇宙資源まで東大での幅広い研究内容を知る機会を与えていただきありがとうございました」など東大、工学部への関心が非常に高まった様子でした。

また「加藤先生のこれまでの功績や半生を聴かせていただき自分の興味を突き詰めていくことで目の前にある世界は広げることができると知りました」「自然や人間を理解しようとする知的好奇心が大事だと知ることができました」など研究の意義についても学ぶことができたという声も多くありました。

講演の最後には、群馬県に本社を構える大手企業であるIHIエアロスペースの並木文春社長より会社の紹介とともに、これからの時代を牽引していける人材を求めているとのお話があり「IHIエアロスペースの社長の話を聴いて、文系理系関係なく、新しいことにチャレンジする人材が世の中で求められていることを実感しました」と感想をいただきました。生徒の皆様にとって、これからの進路選択を考える上で貴重な一日となりました。

【青木緑(メタバース工学部)】

 

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