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東京大学大学院工学系研究科の野口貴文教授らによる「*C4S研究開発プロジェクト/東京大学」(他4大学、3企業が参加)は、未来の建設材料であるCCC(炭酸カルシウムコンクリート、Calcium Carbonate Concrete)を大阪・関西万博の一画で9月30日から展示し、マクロからミクロまでのさまざまなスケールのCCCの実物を来場者の方々に五感で体験していただく予定です。CCCは、NEDOムーンショット型研究開発事業「C4S研究開発プロジェクト」(PM:野口貴文・東京大学教授)において、2020年から研究開発を進めてきたものです(関連情報参照)。
*C4S:Calcium Carbonate Circulation System for Construction
展示概要
タイトル:
地球を救う未来のコンクリート NEDOムーンショット
展示内容:
会場では以下を展示します。また、来場者には自力でミニチュアCCCの試作体験を行っていただきます。

展示期間:
2025年9月30日(火)〜10月6日(月)
展示場所:
大阪・関西万博会場内 フューチャーライフヴィレッジ
https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/flv/
〇関連情報:
プレスリリース①「世界初!CO2を原料とする完全リサイクル可能なカーボンニュートラルコンクリートの基礎的製造技術を開発 ~NEDOムーンショット型研究開発事業「C4S研究開発プロジェクト」~」(2021/4/14)
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/foe/press/setnws_202104151058544435600863.html
プレスリリース②「DACCUSの炭酸カルシウムコンクリート実用化に目途! ―NEDOムーンショットプロジェクト―」(2024/9/30)
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2024-09-30-001
プレスリリース本文:PDFファイル
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