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2015.05.11

【受賞、表彰等】 工学系研究科、相田研究室の内田紀之さんが、日本化学会第95回春季年会における学生講演賞を受賞

工学系研究科化学生命工学専攻D3、相田研究室所属の元博士課程学生の内田紀之さんが、日本化学会第95回春季年会における学生講演賞を受賞されました。この賞は日本化学会の年会において優れた口頭発表を行った博士課程の学生に送られたものです。

<受賞された研究・活動について>

本研究ではタンパク質を貼り合わせるように設計された分子(分子糊)を利用することで、天然ではチューブ状の構造体を形成するチューブリンタンパクがシート状→小胞状へと折り畳まれることを見いだしました。このチューブリン小胞は細胞分裂を駆動する燃料であるグアノシン三リン酸(GTP)に応答して崩壊するという興味深い性質を示します。この特性を利用し、抗がん剤を内部に封入したチューブリン小胞をがん細胞に添加したところ、がん細胞を効果的に死滅させることに成功しました。

<今後の抱負・感想>

このような賞をいただき、大変光栄に思います。研究のご指導を賜りました相田卓三教授、大黒耕助教をはじめ、相田研究室の皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。これを励みに、今後も研究活動に一層励みたいと思います。