機械情報工学科

情報に形を与え、モノに命を吹き込むことを夢にもつ人を育てる学科です

機械情報工学科が扱うのは、ロボット、知能システム、脳型情報処理、メカトロニクス、バーチャル・リアリティ、医療福祉、ナノマシンなど、機械とコンピュータの融合という新しい道を追求する分野です。
実世界における形態、運動、構造、機能に関する情報学を統合し、自然や人間と調和する知的な機械情報システムを創造的に構築することを目的とした教育・研究を行っています.学部教育は機械工学科とともに機械系二学科一体で運営されているため、情報と機械の基礎を体系的に学ぶことができます。

教員紹介

分野・コース

なし

教育

教養学部第4学期及び本郷における第3学年夏学期では、数学、力学、機構、材料力学、流れ学、熱工学、機械力学などのいわゆる機械工学の基礎科目を勉強すると共に、設計・製図演習、プログラミング演習、機械工学実験などの実践的トレーニングも経験します。
第3学年冬学期から第4学年にかけては、ロボット、人工知能、ヒューマンインタフェース、自動制御、ソフトウェア、情報工学などを始めとした機械情報工学のより専門的な学習科目・演習やさらに先端的な専門科目の講義を受講します。また、第4学年に進学すると同時に機械情報工学科の各研究室に配属され卒業論文の執筆に向けて、研究を開始します。

進路

大学院進学:95%

 

主な進学先:情報理工学系研究科・学際情報学府

 

就職:5% (自動車・電機・商社・ソフトウェア等)

 

主な就職先:トヨタ自動車、日立製作所、NTTデータ、本田技研工業