東京大学オープンキャンパス2016 模擬講義
東京大学オープンキャンパス2016 模擬講義
模擬講義
手術支援ロボット・システムの基礎 ー 原田 香奈子 准教授(バイオエンジニアリング専攻・機械工学科兼担)
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開催時間:10:00〜10:45
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受付場所:工学部 2号館 212講義室前
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開催場所:工学部 2号館 212講義室
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定員:182名
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内容:手術支援ロボット・システムはもはや未来の技術ではなく、地方の病院でも使われる医療機器のひとつとして着実に普及しつつある。本講義では、国内外の手術支援ロボット・システムの最先端、基礎となる工学、実用化の課題について紹介した後、高校での勉強がどのように役立つか、今後、どのような人材が求められるか、について議論します。
工学とは何か I 佐久間 一郎 教授(精密工学科・副研究科長)山東 信介 教授(化学生命工学科)香取 秀俊 教授(物理工学科)
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開催時間:10:00〜10:45
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受付場所:工学部 2号館 213講義室前
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開催場所:工学部 2号館 213講義室
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定員:340名
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内容:高校までの授業がどのようにそれぞれの学術分野につながるのか、それぞれの分野では社会に貢献するどのような研究がおこなわれているのかをわかりやすく紹介します。
工学総論、化学、有機、バイオ、細胞、物性、電子、ナノ・マイクロ、分子
ナノカーボンが世界を変える!-単原子層グラフェントランジスタ- 長汐 晃輔 准教授(マテリアル工学科)
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開催時間:11:00-11:45
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受付場所:工学部 2号館 212講義室前
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開催場所:工学部 2号館 212講義室
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定員:182名
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内容:普段あたりまえのように使用しているスマホやPC。中で全てを制御しているのは、トランジスタと呼ばれるデバイスである。模擬講義では、デバイスの未来を劇的に変える身近な材料である1原子層の“グラフェン”トランジスタに関してわかりやすく紹介し、ナノテクノロジーの将来像を語ります。
未来の航空機 -航空工学入門- 李家 賢一 教授(航空宇宙工学科)
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開催時間:11:00〜11:45
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受付場所:工学部 2号館 213講義室前
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開催場所:工学部 2号館 213講義室
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定員:340名
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内容:今回の模擬講義では、まず飛行機がなぜ飛ぶことができるかについて、力学的観点から「飛行の原理」を説明します。次に、これから飛行機がどう進歩 していくかについて、主に「地球にやさしいか」の観点から話します。
ミクロ世界の不思議と医用マイクロマシン入門 生田 幸士 教授(計数工学科)
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開催時間:13:00-13:45
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受付場所:工学部 2号館 212講義室前
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開催場所:工学部 2号館 212講義室
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定員:182名
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内容:細胞やバクテリアが活動するマイクロ、ナノスケールの世界では日常と異なる特異な現象が起きます。この世界で医療のために活躍する小さな機械やロボットを研究開発するためには、きわめて高度な想像力と発想力が必要になります。これが日本の教育で抜けている点です。本講義ではSFのような成果を動画などで紹介するだけでなく、想像力増進のためのヒントもお話します。
工学とは何か II 中須賀 真一 教授(航空宇宙工学科)山西 健司 教授(計数工学科)羽藤 英二 教授(社会基盤学科)
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開催時間:13:00-13:45
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受付場所:工学部 2号館 213講義室前
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開催場所:工学部 2号館 213講義室
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定員:340名
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内容:高校までの授業がどのようにそれぞれの学術分野につながるのか、それぞれの分野では社会に貢献するどのような研究がおこなわれているのかをわかりやすく紹介します。
機械、流体、設計、航空宇宙、数理、情報、知能、ロボット、建築、都市、社会システム、経営
化学の理論で生物のしくみを理解する 齊藤 圭亮 講師(応用化学科)
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開催時間:14:00-14:45
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受付場所:工学部 2号館 212講義室前
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開催場所:工学部 2号館 212講義室
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定員:182名
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内容:私たち生物の細胞は、その中の蛋白質の働きにより活動しています。蛋白質は、炭素や窒素などごくありふれた原子から成っていますので、皆さんが勉強している化学によってそのしくみを理解できるはずです。ただ、蛋白質は非常に大きな分子で複雑な構造をしているので、化学の理論を当てはめるようとするとコンピュータによる手助けが必要になってきます。実際、そうすることで蛋白質が働くしくみに迫れることを本講義で紹介します。
未来のエネルギーを考える - つくる技術から使う技術まで - 大宮司 啓文 教授(機械工学科)
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開催時間:14:00〜14:45
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受付場所:工学部 2号館 213講義室前
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開催場所:工学部 2号館 213講義室
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定員:340名
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内容:エネルギー問題の解決には、国および地域特性の理解から技術的な側面まで、多方面からの検討が必要です。この講義では、主に技術的な側面からエネルギー問題を考えます。日本と世界のエネルギー事情を概観した後、タービン、エンジンなどのエネルギーの基盤技術、エナジーハーベスト技術などエネルギーを創る技術、エネルギーを有効に使う省エネルギー技術を紹介します。