2026年6月28日、システム創成専攻 芝崎研究室 向井 大樹さん(M1)、が TLOG 2026でOCDI Award for Young Researcherを受賞されました。
Outstanding Paper Award
交通・物流分野の国際会議である11th International Conference on Transportation and Logisticsにおいて、優れた論文および優秀な若手研究者に与えられる賞です。
受賞された研究内容・活動について
本研究は、フィリピンにおけるコールドチェーン貨物輸送の実態を、国際・国内一体の物流ネットワークモデルを用いて分析したものです。発展途上国においても物流インフラの整備が進む一方で、低温輸送に必要な港湾・道路・リーファー設備の制約は十分に定量化されていませんでした。そこで、約1週間の現地調査を通じて港湾や低温物流インフラの状況を把握し、ドライ・冷蔵・冷凍貨物ごとの費用構造や時間価値を反映したモデルを構築しました。さらに、道路・橋梁整備やコールドチェーンインフラ整備に関する政策シナリオを分析し、貨物種別によって港湾利用や島嶼間輸送への影響が異なることを明らかにしました。
今後の抱負・感想
このたびは、国際学会においてこのような賞をいただくことができ、大変光栄に思います。研究を進めるにあたり、丁寧にご指導くださった柴崎准教授、また日頃から多くの助言をくださった博士課程2年の井上 雄稀さんをはじめ研究室の先輩方に、心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後もより一層努力してまいります。