2025年11月21日、応用化学専攻 藤田 誠 卓越教授がBest Scientific Development賞を受賞されました。
Best Scientific Development賞
パラジウム グローバル サイエンス アワードは、新素材や科学集約型テクノロジーから、既存のテクノロジーを改善するための独自のパイロット プログラムやプロジェクトに至るまで、パラジウムの使用に関する科学的研究と開発を促進するために、2025年に設立されました。
受賞された研究内容・活動について
配位結合を駆動力とする中空構造体の自己集合構築に関して、1990年の概念創出に始まり、空間を活用したさまざま機能創出(分子閉じ込め効果)までを幅広く展開しました。パラジウム(イオン)は、構造体を構成する金属成分として極めて効果的でした。このような研究から生まれた分子構造解析技術「結晶スポンジ法」はさまざまな生命科学研究を革新するプラットホーム技術としてアカデミアおよび産業界に普及しつつあります。
今後の抱負・感想
35年間のアカデミア研究の集大成を社会実装の形で後世に残したいと考えています。改めて中国貴金属協会および選考委員の方々に厚く御礼申し上げます。
The Palladium Global Science Award :https://www.palladiumaward.com/news/the-palladium-global-science-award-announces-2025-winners/