東大工学部×荏原製作所 -253℃の世界・液体水素への熱い挑戦
東京大学メタバース工学部では、2025年3月21日(金)に「東大工学部×荏原製作所 -253℃の世界・液体水素への熱い挑戦」を開講します。
講座はオンラインと対面のハイブリッド形式で実施します。
水素エネルギーは、私たちの未来を変える可能性を秘めた重要なエネルギー源です。脱炭素社会を実現するために、私たちはどんな技術やアイディアを活用できるのでしょうか?このイベントでは、最新の水素技術や未来のエネルギー社会について学び、日常生活における脱炭素化や水素エネルギーの賢い使い方など、未来に向けた新しい可能性をみんなで考えます。
【プログラム】
◆第1部:講演「地球を救うエネルギー革命とインフラ開発最前線」
(東京大学大学院工学系研究科 教授 川畑 友弥)
産業革命以降、人類文明の発展は地球に埋蔵されている化石燃料の燃焼時エネルギーの消費に支えられてきました。しかし、今急速にその限界が訪れようとしています。
地球温暖化の抑制と人類文明維持の両立のために脱炭素エネルギー社会への変貌は世界の急務です。特に水素社会への移行へは大きな期待が寄せられており、日本の得意分野である高度ものづくり技術が世界の新エネルギーインフラを支えていきます。
◆第2部:講演「-253℃の世界を目指して:君と共に荏原が切り開く未来」
(株式会社荏原製作所 成田 正克、木村 航平)
地球温暖化をストップする切り札、それが「水素」です!
荏原製作所は、水素社会の実現に向け、キーとなるポンプや輸送システムなどを開発中。特に、-253℃という超低温の液体水素を扱う技術は、世界中のサプライチェーンを支える重要な鍵。脱炭素社会への挑戦を続ける荏原の技術が、君たちの未来を守ります!
◆第3部:ワークショップ
日常のエネルギー使用が環境に与える影響を見つめ、未来のエネルギー源「水素」の可能性を考えるワークショップです。
あなたのアイディアが、未来のエネルギー社会にどんな影響を与えるか、一緒に考えてみましょう!
【お知らせ】
ワークショップでみなさんの前で発表してくださった方には、素敵なプレゼントをお渡しします!
オンラインから発表してくださった方には後日送付いたします。
ぜひみなさんの考えを教えてください。ご参加をお待ちしています。
詳しくはメタバース工学部のホームページをご覧ください。
https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/24aeb/
概要:東京大学メタバース工学部ジュニア講座「東大工学部×荏原製作所 -253℃の世界・液体水素への熱い挑戦」
開催日時:2025年3月21日(金)14:00~16:30
講師:川畑 友弥(東京大学大学院工学系研究科 教授)、成田 正克、木村 航平(株式会社荏原製作所 CP水素関連戦略ビジネスユニット マーケティング戦略・営業部 水素ソリューション営業課)
会場:オンラインと対面のハイブリッド、対面会場は東京大学 工学部5号館4階441室 多目的スペース
定員:会場 100名(申込多数の場合は抽選)、オンライン(Zoom) 1,000名
対象:対面参加は中学生・高校生 限定、オンライン参加はどなたでも
参加費:無料
申込受付終了日:2025年3月5日(水)
イベントの対象者:中学生、高校生、小学生、大学生、在学生、受験生、留学生、卒業生、教職員、社会人・一般
お申込:下記のページに申込フォームが掲載されています。注意事項などをご確認の上、お申し込みください。
https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/24aeb/
東京大学メタバース工学ジュニア講座:
https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/
【本件に関するお問い合わせ】
メタバース工学部事務局 metajimu@t-adm.t.u-tokyo.ac.jp