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社会基盤学専攻 山﨑 泰生さん(M1)がThe Best Young Researcher's Paper Award in The 18th East Asia-Pacific Conference on Structural Engineering and Construction(EASEC-18) を受賞されました

作成者: Public Relations Office|Dec 13, 2024 1:44:14 AM

 

2024年11月15日、社会基盤学専攻 コンクリート研究室 山﨑 泰生さん(M1)が The Best Young Researcher's Paper Award in The 18th East Asia-Pacific Conference on Structural Engineering and Construction(EASEC-18) を受賞されました。

 

授賞式で本会議チェアのSomnuk Tangtermsirikul教授(左)から賞状を授与される山﨑さんの様子。Tangtermsirikul教授は本学卒業生でもあります。

 

The Best Young Researcher's Paper Award in The 18th East Asia-Pacific Conference on Structural Engineering and Construction(EASEC-18)

論文提出者のうち35歳未満でかつ論文の内容が評価された者に委員会から授与されるものです。本国際会議には合計283件の論文発表があり、The Best  Young Researcher's Paper Awardは3編選出されました。

 

受賞された研究内容・活動について

玄武岩繊維を用いたバサルトFRTPを鉄筋コンクリート構造部材の耐荷力を担う鉄筋の代替として用いた場合の耐荷メカニズムについて研究を行いました。本発表では、特に鉄筋とバサルトFRTP筋を併用したはりの耐荷メカニズムについて、実験と解析を用いて検討したものです。

 

今後の抱負・感想

The Best  Young Researcher's Paper Awardを受賞できたことを大変光栄に思っております。ご指導いただいた先生方、ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。本研究で扱う新素材は従来のコンクリート構造の常識を変える可能性があると考えています。今後も研究を通してその可能性を追求し、学会での発信等に励みたいと考えております。