2024年11月15日、光量子科学研究センター、物理工学専攻 吉岡 孝高 准教授がサー・マーティン・ウッド賞を受賞されました。
サー・マーティン・ウッド賞
英国の科学機器メーカーであるオックスフォード・インストゥルメンツ社より寄せられた寄附金を基に、日本で優れた研究を行っている若手研究者に対して、更なるインセンティブを与えることを目的として創設された賞です。
受賞された研究内容・活動について
量子物理学及び固体物理学の長年の一大問題であった励起子のボース・アインシュタイン凝縮の実現に関する業績と、最近実現したポジトロニウムのレーザー冷却に関する業績が高く評価されました。
今後の抱負・感想
大変光栄に存じます。共に研究を行ってきた同僚の研究者、学生の皆さんに感謝いたします。本賞で設けていただける英国および独国での講演の機会を活用して、国際的な人的交流を発展させます。挑戦的な研究を学生さん、スタッフと楽しみ研究・教育に貢献して参ります。
サー・マーティン・ウッド賞:https://www.msforum.jp/sir-martin-wood-prize/
第26回サー・マーティン・ウッド賞 受賞者決定:https://www.msforum.jp/home/archive/news-26th-smw-prize-winner