物理工学科

最先端の物理学から新しい学問と産業を拓く

物理工学科は、物理学の最先端を学び、新しい学問と産業を切り開いてゆく人材を養成することを目的とした学科です。物理学は、半導体やレーザの発明のように社会に大きなインパクトを与える成果を生み出してきました。物理学の基礎をもち、新しい問題に挑戦する意欲のある人は、あらゆる分野で求められています。イノベーションは、既存のものにとらわれない自由な発想と、それを実現するための確固たる信念のもとで生まれます。
物理学の研究をしたい人、物理学を応用してあたらしい学問を切り拓こうと志している人、物理を活かして広く社会で活躍したい人、物理工学科は、君たちの力をひきだすための学科でありたいと思っています。

教員紹介

分野・コース

物性理論、固体物理、半導体物理、レーザ、非線形光学、量子情報、ソフトマター物理、生物物理、など物性物理全般の基礎と応用を講義、実験、演習を通して学びます。

教育

2年生の後半と3年生は、数学と物理の基礎をみっちり学びます。4年生では、研究室に配属され、講義と並行して、卒業研究に取り組みます。

進路

物理工学科の学部卒業生の90%は大学院に進学します。(主な進学先:大学院工学系研究科、新領域創成科学研究科)
学部あるいは大学院を卒業して就職する学生に対して、物理工学科は、きめこまやかな就職指導を実施しています。60社以上参加の企業説明会を開き、企業見学、先輩面接および就職相談などを通して各自の能力を活かせる進路を決定する支援を行っています。