トピックス

東大シンポジウム「日本の旅客機開発とその意義~引き継がれる未来への夢」

 

「日本の翼を、世界の空へ」-日本の最新モノづくり技術による国産民間旅客機MRJの開発が、平成29年のエアライン納入を目指して 進められています。昭和37年に初飛行、昭和48年に製造が終了したYS-11以来、およそ半世紀ぶりの国産機です。YS-11からMRJへと引き継がれる日本の旅客機開発と今後の夢を語り合うシンポジウムを開催します。また、次世代を担う若い方々の参加を期待し、「学生:航空アイデアコンテスト」も同時開催いたします。 http://sts.kahaku.go.jp/ystomrj
 
☻会期2015年7月28日(火)10:00~17:00 (開場 9:00)
☻会場 東京大学 安田講堂(本郷キャンパス)
☻主催 東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻、一般財団法人 総合研究奨励会
☻共催 国立科学博物館、航空イノベーション研究会、東京大学航空イノベーション総括寄付講座、東京文化財研究所
☻協力 三菱重工業(株)、三菱航空機(株)、ANAホールディングス(株)、(財)日本航空協会、(国研)宇宙航空研究開発機構
☻参加無料:事前申し込み必要  https://fs224.formasp.jp/q647/form1/ から
 
シンポジウム概要
 
第1部 【基調講演】10:00~12:00/13:15~14:45
(1) 大宮英明 氏(三菱重工業会長)
      MRJの挑戦~国産旅客機を世界の空へ~
(2) 片瀬裕文 氏(経済産業省産業技術環境局長)
      MRJプロジェクトと日本のイノベーション
(3) 伊東信一郎 氏(ANAホールディングス会長)
      ANAの挑戦 ~世界のリーディングエアラインを目指して~
(4) 田村明比古 氏 (国土交通省航空局長)
     これからの航空市場と航空機産業への期待
 
第2部 【パネル・デスカッション】15:15~17:05
☻YSからMRJへ~国産航空機への夢と航空文化の醸成
   コーディネーター 鈴木真二氏(東京大学大学院教授)
   鈴木一義氏(国立科学博物館)、中山俊介氏(東京文化財団研究所)、杉浦貴明氏(三菱航空機)、長谷川昭彦氏(全日本空輸)、
   徳川直子氏(宇宙航空研究開発機構)、東京大学チームバードポート
☻【展示など】航空アイデアコンテスト、YS-11&MRJ資料展示他