2016年12月15日、応用化学科 鈴木 匠さんがCSJ化学フェスタ2016において優秀ポスター発表賞を受賞されました。
この賞は学生ポスターセッションにおいて優秀なポスター発表に授与される賞です。
![](https://www.t.u-tokyo.ac.jp/hs-fs/hubfs/Imported_Blog_Media/setnws_20161221152152028274114273_084840-1.jpg?width=281&name=setnws_20161221152152028274114273_084840-1.jpg)
<受賞された研究・活動について>
高等植物などの光合成において光エネルギーを捕集する機能を持ったタンパク質複合体LHCII (light harvesting complex II) はタンパク質中に配置されたchlorophyll色素間での励起エネルギー移動によって効率的にエネルギーを伝達しています。今回私は理論的手法を用いることで、LHCII内部及び外部へのエネルギー移動経路の候補を特定しました。
<今後の抱負・感想>
研究の指導を頂いた石北教授、斉藤講師、および研究生活をサポートしてくださった研究室のメンバーに感謝いたします。これを励みに今後も広く研究活動に取り組んでいこうと思います。