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経歴
2006年03月 東京大学 理学部 化学科卒業
2008年03月 東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 修士課程修了
2011年03月 東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 博士課程修了
2011年04月〜2013年09月 オーストラリア メルボルン大学 博士研究員
2013年10月〜2016年11月 東京大学 生産技術研究所 助教
2016年12月〜現在 東京大学 大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻 准教授

<研究について>
人類は昔から自然や生物に多くのことを学び、模倣し、恩恵を受けてきました。一方で近年、ナノテクノロジーと分子生物学が急速に発展したことで、生物のナノ・分子レベルでの理解が大幅に深まりました。そのため生物を規範とする科学は新たな局面を迎えています。私たちは蓄積された生体分子の構造と機能に関する情報を基に独自に分子を設計し、化学の力を駆使して合成します。さらに最新のナノ・バイオテクノロジーを併用することで、環境問題や先端医療に資するマテリアルの創製を目指しています。具体的には(1)植物由来化合物からなる環境低負荷型接着剤の開発、(2)メンテナンスフリーを目指した自己修復性マテリアルの設計、(3)手術時の迅速な止血に向けた生体適合性接着剤の合成、(4)薬物送達キャリアへの改変を指向した生体ナノ粒子工学、などの研究を推進しています。

 

 <今後の抱負>
新しい材料を開発し実用化することで環境問題の軽減と先端医療の実現に貢献したい。また若い学生の方たちに研究を通してクリエイティブな活動の楽しさと人の繋がりの大切さを伝えていきたい。

参考URL:http://biomacro.t.u-tokyo.ac.jp