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バイオエンジニアリング専攻 ファド ガンジ トリザルさん(D3)が、NCRM-NICHE 2018の学際的会議において最優秀研究論文発表2018を受賞されました

 

平成30年10月22日、バイオエンジニアリング専攻 ファド ガンジ トリザルさん(D3)が、NCRM-NICHE 2018の学際的会議において最優秀研究論文発表2018を受賞されました。


 

<受賞した賞の名称と簡単な説明>
賞の名称:NCRM-NICHE 2018の学際的会議の最優秀研究論文発表2018

説明:
この賞は、再生医療ベースの研究の口頭発表賞で行いました。ドイツの幹細胞研究会(GSZ)、トロント大学(TPRM)、および芝浦工業大学(SIT)の間の学術パートナーシップのもと、日東間再生医療センター(NCRM)によって、10月21-23日に開催されたイベントで、主に日本国外の学術研究コミュニティ間の研究協力と見識を強化したものです。

<受賞された研究・活動について>

プレゼンテーションタイトル:ヒト誘導多能性幹細胞のための高密度動的懸濁培養システムの開発胚体内胚葉への拡大と分化
私たちの研究は、hiPSCsのオートクリンやパラクリンなどの、高増殖を大幅に減少させる天然の生物学的相互作用を高める独自の培養システムを使用して、増殖および分化のためのヒト誘導多能性幹細胞(hiPSC)培養系を開発した。多量の細胞を必要とする様々な臨床および産業用途に使用することができると期待される。

 

<今後の抱負・感想>
この種のイベントは、私たちの知識を増やし、異なる国の研究会の方々と私たちの考えを共有する良い機会の1つであり、今回賞を得られたことで、私は、再生医療の研究室や臨床応用を通じて将来社会に役立つような革新的な研究を行うために、最善を尽くすよう動機づけられました。