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2017年12月15日、安田講堂にて業務改革総長賞表彰式が行われ、工学系研究科から2チームが受賞しました

 

日時:2017年12月15日 14:00~15:30
場所:安田講堂 大講堂

 

≪総長賞≫
研究者情報管理システムワーキンググループ
「研究者情報管理システムの構築と全学共同利用に向けた取組」

■取組内容・成果
本学の研究力強化のため、研究科単位でも研究力の分析が求められる中、研究者の業績、活動内容を効率良く集積、活用する研究者情報管理システムの構築が急務となっていた。そのため、教員評価機能を搭載したシステムを開発し、運用を開始した。
教員のデータ入出力及び事務職員のデータ収集業務が大幅に省力化されたほか、教員評価を円滑に実施できる環境が整えられた。

■評価のポイント
・教員の教育研究時間の確保
・事務職員の業務量削減
・教員評価の効果的実施に関する先導的役割としても期待

■メンバー
【代表者】高橋登(工学系研究科・技術専門員)
大久保達也(研究科長、当時:副研究科長、学術戦略室長)
下大田真一(総務課長)中尾ゆかり(研究環境改善担当課長)、市村和巳(係長)、小坂孝(一般職員)、大村栄(専門員)、渡辺泰士(一般職員)、川瀬珠江(学術支援職員)、湯越智子(学術支援専門職員)

■受賞コメント
このたびは大変栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。構築に際してご尽力賜りました関係者の方々に感謝申し上げます。本取り組みは、研究科、事務職員、研究室の連携によって業務の効率化を図り、構築されたシステムです。これまでの一年半に及ぶ協働の大切さを改めて実感しております。この受賞を機に本取り組みをご理解いただき、さらに学内での連携が広がることを希望しております。

 

 

≪理事賞≫
学生経済支援管理システムWG
「学生経済支援管理システムの構築~学生への毛剤的支援状況の見える化、共有化を目指して~」

■取組内容・成果
学生支援の種別は多岐にわたり担当部署も複数にわかれていることから、従来は担当者ごとに異なるフォームでデータが個別管理されており、共有されていなかった。そのことによる問題を会見し業務を効率化するため、関係課職員によるWG(ワーキンググループ)を立ち上げ、学生支援に関連する様々な情報を集約、管理するシステムを構築。学生支援の全体像や個々の学生の状況を把握できるよう改善した。

■評価のポイント
・「見える化」「情報共有」の実現による業務効率向上
・組織横断的な取り組み
・戦略的な学生支援の実施に貢献

■メンバー
【代表者】三木修次(工学系研究科・特任専門員)
関口圭子(特任専門員)、近藤元秀(技術専門職員)、内山淳(係長)、市川大輔(係長/現:医学部附属病院管理課専門職員)、千國陽子(助手・係長)、白石淑子(助手・係長)、五十嵐久敬(係長/現:本部国際交流課副課長)、吉村忍(副学長)

■受賞コメント
私たちの「学生経済支援管理システム」の取組について評価いただき、ありがとうございます。厳しい経済状況の中、優秀な学生に対する経済的支援は、大学にとって極めて重要な施策です。今回構築したシステムは、支援状況の正確な把握と支援の効率的な運営に役立ちます。これからも地道な運用を通して利用ノウハウを高めていきます。

 

 

【授賞式のようす】

プログラム
1. 開式
2. 選考の経緯 副理事 紺野 鉄二
3. 表彰  総長 五神 真
        理事 戸渡 速志
4. 講話  総長 五神 真
5. 入選課題プレゼンテーション
6. 講評  理事 戸渡 速志
7. 閉式

≪総長賞表彰:五神総長より授与≫

 

 

≪理事賞:戸渡理事より表彰≫

 

 

 

≪講話≫

≪入選課題プレゼンテーション≫

 

  

 

 ≪集合写真≫