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化学生命工学専攻 談莫東さんが PACIFICHEM2015のBio/chemical Approaches for Single Cell Biosensing Technologies において StudentPosterAward を受賞されました

 

2015年12月18日、化学生命工学専攻 談莫東さんが PACIFICHEM2015のBio/chemical Approaches for Single Cell Biosensing Technologies セッション内で独自開催された Poster Conpetition において、StudentPosterAward を受賞されました。

 

 

<受賞された研究・活動について>
GPCRのリガンド依存的な局在変化がその活性調節と強く関係している事が知られており、創薬においてはそのメカニズムを解析することが重要です。本研究では、細胞表面に発現させたプロトン感知性GPCRであるG2Aを、ペプチド転移酵素であるSortaseAを用いて蛍光標識して可視化し、pH依存的な局在変化とその特性を一細胞アレイ上の複数の細胞において同時に解析する手法を確立しました。

 

<今後の抱負・感想>
この度は、このような賞をいただけたことを大変光栄に思います。本研究を遂行する上で、ご指導いただいている長棟輝行教授をはじめ、協力していただいた研究室のメンバーと共同研究者の方々に感謝いたします。