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2021.06.11

【若手研究者紹介:050】原子力国際専攻 石川・佐藤研究室 佐藤健 准教授



【経歴】
2003年3月 東京大学工学部応用化学科卒業
2005年3月 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 修士課程修了
2008年3月 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 博士課程修了、博士(工学)
2008年4月−2010年3月 早稲田大学理工学術院 客員講師
2010年4月−2015年3月 東京大学大学院工学系研究科附属光量子科学研究センター 特任助教
2015年4月−2017年12月 東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻 特任講師
2018年1月−現在 東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻 准教授

【研究について】
私達の研究室では、光と物質の相互作用に関する理論研究とシミュレーションを行っています。特に、超短パルス高強度レーザーで物質中の原子や電子の運動をコントロールする「アト秒科学」の分野で世界をリードしています。私の研究テーマは3本柱から成ります。1つ目の理論開発では、光と物質の相互作用を記述する、時間依存シュレーディンガー方程式を精密に解くための独自理論を開発しています。紙と鉛筆だけで世界を驚かせる新理論を創り出せることが醍醐味です。2つ目のコード開発では新旧のコンピュータスキルを駆使した計算プログラムによって理論と現実を結びつけます。3本目の柱の応用研究では、独自理論と計算プログラムを用いて、現実の実験を直接模擬したり予測したりできるのが魅力です。新たな柱として、量子コンピュータを用いた量子多体ダイナミクスシミュレーションでも成果が出始めています。



【今後の抱負】
親からもらった身体ひとつ武器に、紙と鉛筆と多少のコンピュータスキルで、世界をあっと言わせる新しい物理を開拓します。

【WEB】
研究室:
http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/online/lab/list/#anker05
(日本語で表示されない場合、研究室HPの最上部にある言語を「JP」に設定してください。)
https://www.atto.t.u-tokyo.ac.jp/