プレスリリース

2018.06.13

固体結晶からの高次高調波発生の偏光分解測定~ 高調波の偏光に電子状態の異方性が映し出されることを実証 ~:光量子科学研究センター 篠原康特任研究員、原子力国際専攻 石川顕一教授ら

東京大学大学院 工学系研究科附属 光量子科学研究センターの篠原康 特任研究員、同工学系研究科原子力国際専攻の石川顕一 教授並びに東京大学物性研究所(以下、物性研) 板谷治郎 准教授および東京大学生産技術研究所 芦原聡 准教授の研究グループは、セレン化ガリウム結晶から発生した光の高次高調波を詳しく解析することにより、高調波の偏光状態がバンド分散の曲率の異方性によって決まることを見出しました。これは、全光学的な電子状態(バンド構造)計測法の創出へ向けて、大きな一歩となる成果です。本研究成果は、米国科学雑誌 Physical Review Letters(2018年6月12日オンライン公開)に掲載されました。

プレスリリース本文:/shared/press/data/setnws_201806061404328825031712_426442.pdf

Physical Review Letters:https://journals.aps.org/prl/accepted/bb070Y7cX4b1a65f097f43233f0296f995a4b8046

物性研究所:http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/news2.html?pid=5281

生産技術研究所:https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/2917/