大学院工学系研究科・工学部の組織

組織

工学部は学部教育を担当する教育組織です。工学部には現在16の学科があります。学部教育を担当する教員の主な所属は、大学院工学系研究科、大学院情報理工学系研究科、大学院新領域創成科学研究科、大学院情報学環・学際情報学府です。

大学院工学系研究科は教職員の所属する組織であるとともに大学院教育(修士課程、博士課程)を担当する組織でもあります。教職員は専攻等に所属して、研究を実施するとともに、各々の専攻において大学院教育を担当しています。現在、18の専攻と附属施設、それから事務部で構成されています。

 

 

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工学部における教育

各学科の詳細は、学科紹介をご覧ください。
教員については、教員紹介をご覧ください。

運営

工学部の運営の最高決定機関は工学部教授会でありますが、工学部長のもとに学科長会議を設け、審議の効率化と議論の活発化を図っています。

技術系職員の組織化と技術部

大学における教育・研究の高度化に伴う技術系職員の役割の変化に対処するため、平成2年度に「東京大学技術職員の組織等に関する取り扱い要項」に基づいて技術系職員の組織化を行い技術部を設置しました。技術部は材料構造系、機器開発系、機械・熱流体実験系、プロセス・メンテナンス系、情報管理系、情報処理系、分析・計測系、システム系の8系からなり、各々の系にはその業務に応じてさらに班に区分されています。技術部は技術部長(副研究科長がこれにあたる)、技術長、技術班長、技術主任、専任技術専門職員、技術専門職員によって構成されています。個別研修制度が設けられ、毎年10数件の個別研修が採択されています。また、技術系職員の研鑽成果の発表の場として年1回技術発表会を行っています。これらはいずれも技術部に属する職員が中心となって運営されています。

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